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反日教育と韓国国内が抱える矛盾

確かに、植民地支配を受けた側というのは、いじめを受けた側と同様に、一生またはその国家が存続する限り忘れ得ぬ傷を追うことになることは理解できます。しかし、反日教育を国是とする韓国においては、反日教育がその国が抱える多くの矛盾から目をそらすためのツールになってしまっているように感じられて仕方がないです。例えば、韓国という国は日本が統治する前は李氏朝鮮の時代であり、両班が支配する社会が構成されていました。それは今でもあまり変わっておらず、韓国社会は一握りの財閥によって支配されています。そのため、韓国社会は日本に比べると生きていく上でかなり過酷な条件下にあると言えます。大学入試も就職試験も日本よりも厳しさの度合いを超えていて、ほんの一握りのエリートになることができなければ、あとは厳しい環境の中で生きていかなければならないのです。そういった韓国国内が内包する矛盾点を、反日教育によって目をそらしているように感じます。

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